東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)とネスレ日本は、社会的に大きな問題となっている日本人の睡眠不足や睡眠負債に注目し、新たなワークブース「STATIONBOOTH supported by ネスカフェ 睡眠カフェ」(以下、ネスカフェ ブース)を導入すると発表した。

2022年6月30日に、大宮駅構内にOPENする「Eki Tabi MARKET」(以下、えきたびマーケット)内STATION BOOTHエリアにて、「ネスカフェ ブース」1台の営業を開始するという。

通常は2名用として提供しているSTATION BOOTHには、リクライニング機能付きの高品質のレザーチェアと、「ネスカフェ」のコーヒーや水を飲める「AQUA WITH / ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ アイ」が完備され、「ネスカフェ」のコーヒーとともにリラックスタイムを楽しむことで、多忙なワーカーをサポート。

「ネスカフェ ブース」について

短い休息の前にカフェインを含むコーヒーを飲むことで、ちょうど落ち着いた頃にシャキッとし、その後のパフォーマンス向上に役立つと言われている「コーヒーナップ」。同ブースでは、体験を通じて「コーヒーナップ」について学べるとのことだ。

・導入機材
「AQUA WITH / ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ アイ」

ネスレ日本とアクアクララが共同開発した、カプセル式コーヒーメーカーとウォーターサーバーが一つになった一体型マシン。ボタン一つの簡単な操作で、冷水・温水に加えて、コーヒーなどのベバレッジメニューを作ることができるという。

また、アクアクララの大容量のウォーターボトルを使用しているため、水を頻繁に購入・補充する手間が軽減され、家庭内外を問わず、誰でもいつでも手軽に様々な飲み物を楽しめるとしている。

・ネスレ日本が展開する「ネスカフェ 睡眠カフェ」について

ネスレ日本は、社会的に大きな問題となっている日本人の睡眠不足に注目し、コーヒーの飲み分けを通じて新しい睡眠スタイルを提案する体験型カフェ「ネスカフェ 睡眠カフェ」を、これまでに期間限定で3回、2019年3月からは東京・大井町で常設店舗を運営してきた。

2021年3月からは、良質な睡眠のために必要な情報を総合的に学び・体験できる情報拠点として、「ネスカフェ 睡眠カフェ in 原宿」を運営しているとのことだ。

より多くの人に、良質な睡眠のために必要な情報を知ってほしいと考え、今回は、JR東日本とのコラボレーションにより、リモートワーカーや鉄道利用者が立ち寄りやすい場所として、ターミナル駅である大宮駅構内に「ネスカフェ ブース」を設置するとしている。

JR大宮駅構内「えきたびマーケット」について

JR東日本が2022年6月30日に、JR大宮駅構内に魅力ある地域・地方とつながる場「えきたびマーケット」を開業。

「えきたびマーケット」は、毎日の暮らしをより便利にするサポート機能と、期間ごとに取り上げる地域の商品や関連したイベントなどを通じて各地の魅力を楽しめる情報発信機能を備えているという。

旅をテーマに各種セミナーやイベントなどを開催する「イベントスペース」、各地の食を伝える店舗が期間限定で入れ替わるシーズンショップ「コレもうこれ食べた?」、“私の行きたい”が見つかる旅のコンサルティングカウンター「JR東日本 駅たびコンシェルジュ」、さらにワークスペースには通常の「STATION BOOTH」、「ネスカフェ ブース」のほか、JR東日本初となる4名用のブースも備えているとのことだ。

「えきたびマーケット」はこれらのサービスを通じて、多様な各地の魅力を感じてもらうと共にユーザーの毎日がより豊かで便利になる日常を提案するとしている。