Facebook Japanは、イチニやPoliPoliと連携し、VR空間で日本の若者と政治家が「メタバースで政治・選挙はどのように変わるのか」をテーマにディスカッションをする政治啓発イベント『VRで政治家と話そう』を開催した。
同イベントでは、メタバースを活用した未来における市民の政治参加のあり方をパートナーとともに模索することを目的に、Metaが提供するVRヘッドセットMeta Quest 2とVR会議室「Horizon Workrooms」を活用し、VR空間で議論したという。
平将明衆議院議員(自民党)、中谷一馬衆議院議員(立憲民主党)、遠藤良太衆議院議員(日本維新の会)の3名と若年層の有権者を代表してPoliPoliの伊藤和真氏、カエカの千葉佳織氏を迎え、メタバースへの関心や政治におけるメタバースの活用についてパネルディスカッションを実施したとのことだ。
登壇者からは、メタバース空間で物理的な距離を超えて議員と交流することで、若い世代に政治・選挙をより身近に感じてもらうことができると期待する声が寄せられたという。
なお、当日の様子は「Instagramで政治家と話そう」のInstagramアカウントにて本日より公開されている。
Metaは、メタバースの構築は長期的なビジョンであり、一社だけで実現するものではないと考え、今後も様々なパートナーと協業し、メタバースの政治や選挙での活用についても議論を続けていくとのことだ。