ユニクロは、6月20日の世界難民の日にあわせ、世界の難民が制作する手工芸品のブランド「MADE51(メイドフィフティワン)」とのコラボレーションキャンペーン”Make a World of Difference”を展開することを発表した。
日本と米国のオンラインストア限定で6月20日から、キャンペーンオリジナル商品「UNHCRxUNIQLO 想いをつなぐキーチェーン」を販売するほか、日本および欧州6か国の主要店舗で6月16日以降順次、「MADE51」のポップアップストアを期間限定で設置。
ユニクロがセレクトした「MADE51」のビーズ細工や刺繍ポーチなどの商品を販売するとのことだ。
「MADE51」は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が立ち上げたグローバルブランドで、故郷の伝統技術を継承する難民たちが制作した手工芸品を世界市場に流通させることで、難民の自立と生活再建を支援している。
ユニクロは、「MADE51」の商品販売を通して、同ブランドの認知向上とともに、世界各地で避難生活を送る難民が収入を得て自立した生活を取り戻すことを支援するとしている。
さらに、6月14日にユニクロのサステナビリティウェブサイト上に特設ページ「難民の現在とユニクロの支援活動」を開設するとのことだ。
<MADE51xUNIQLO 世界難民の日2022キャンペーン”Make a World of Difference”概要>
1.オリジナル商品「UNHCRxUNIQLO 想いをつなぐキーチェーン」オンラインストア限定販売
販売国:日本・米国
販売点数:4,000点(日本)1,350点(米国)
販売価格:税込1,500円(日本)14.9ドル(米国)
2.「MADE51」期間限定ポップアップストアの展開
実施店舗と期間:
●UNIQLO TOKYO:6月16日~7月18日
●原宿店・銀座店:6月17日~7月18日
●浅草店・吉祥寺店:6月18日~7月18日
※各店舗在庫を販売終了次第、MADE51コレクションの展示(非売品)に切り替え。
ユニクロは、世界難民の日を前に、こうした世界の難民の状況や支援の取り組みをより多くの人が知るめの情報発信を行っていくとのことだ。