LINE証券は、差金決済取引(以下、CFD取引)サービス「LINE CFD(いちかぶチャレンジコース)」において、対象銘柄をAIが分析し、今後の値動きや売買タイミングを「LINE CFD」のLINE公式アカウントから通知する「AI価格予想」の提供を開始したと発表した。

LINE証券、「AI価格予想」提供開始

「AI価格予想」は、機械学習基盤(人工知能)金融情報サービス「TOGGLE」を活用し、TOGGLEは数十年にわたる経済、財務、マーケット情報などの膨大なデータを用いて、世界中の金融商品(外国為替、株式、債券、コモディティ、ETF他)の値動き要因をAIが分析し、将来の価格動向を算出するという。

AIにより日々分析状況が更新され、ヘッジファンドのようなプロ目線での分析で、推奨利確ラインや推奨損切ラインを算出したり、過去に同様の要因が発生した際の値動きを元にバックテストを行った結果などの情報がLINE CFDのLINE公式アカウントから確認することができるとのことだ。

「AI価格予想」

■「AI予測通知」の特長

1.LINE CFDの幅広い銘柄に対応
日本株、外国株、指数と幅広い銘柄に対応し、今後は順次、商品、バラエティをはじめとしたLINE CFDの幅広い銘柄へ対応を予定。

2.AIの予測期間は最大6ヶ月
AIの予測期間は、1週間、2週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月となっており、予測を元に売買の判断に使用可能。

3.シームレスな取引が可能
LINEのメッセージ内のリンクから直接取引画面にアクセスすることができ、LINEで通知を受け取り、銘柄の予測結果を元に、シームレスな取引が可能。

「AI予測通知」通知詳細サンプル画面

「LINE証券」は、今後も投資初心者から投資経験者まで全ての「働く世代」のユーザーに支持されるようサービス改善を図っていくと同時に、取扱い商品の拡充を進め、生活に溶け込んだ新しい総合証券サービスを目指していくとのことだ。