三菱地所・パルコら5社、名古屋に新たなシンボルタワー新築へ 7月1日より着工 栄エリアの都市機能強化を目指す

三菱地所、パルコ、日本郵政不動産、明治安田生命保険相互会社、中日新聞社の5社は、名古屋市中区錦三丁目において推進する「(仮称)錦三丁目25番街区計画」の新築工事に関し、2022年6月13日に起工式を執り行い、2022年7月1日に着工することを発表した。

シンボルタワー外観イメージ(南西側)

同計画は、「名古屋の新たなランドマークとなる国内外の文化・交流価値創造拠点」をコンセプトに、栄エリアの都市機能強化を目指すとしている。

なお、同計画の竣工は2026年3月、施設の開業は2026年夏頃を予定しているとのことだ。

【同物件の特徴】

1.名古屋の新たなランドマークとなるシンボルタワー(約211m)が誕生
2.ホテル、オフィス、シネコン、商業施設の4用途が集積し、国際競争力の強化と賑わいを増幅
3.地上・地下のネットワークと屋上広場の整備により、エリアの回遊性を向上
4.環境に配慮した建物計画と防災性の向上

5社は、同計画を通じ、愛知県や名古屋市が進める都市のブランド力向上に資する高級ホテルの誘致等栄エリアの重層的な都市機能整備を推進することで、周辺エリアの賑わいを更に高めるとともに、名駅エリアと合わせた2核両輪で名古屋市の国際競争力強化に貢献していくとのことだ。

モバイルバージョンを終了