不妊治療は保険適用でも金銭面で「不安」の声多数 不妊検査の経験、20～30代既婚男性は約4人に1人
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クラウドサービスを活用して企業の健康経営をサポートする、メンタルヘルステクノロジーズは、現在配偶者が妊娠しておらず、将来子どもが欲しいと思う20~30代の既婚者男性106名を対象に、20~30代男性の「不妊治療」に関する実態調査を実施し、結果を公表した。
■「不妊検査」の実施経験
20~30代既婚男性に対し、「あなたの配偶者は、不妊検査を実施した経験があるか」と質問したところ、「はい」が31.1%、「いいえ」が68.9%という回答となった。
また、「あなたは、不妊検査を実施した経験があるか」と質問したところ、「はい」が24.5%、「いいえ」が75.5%という回答たとなり、20~30代既婚男性の約4人に1人が「不妊検査」の実施経験ありという結果に。
■「不妊治療」の実施経験
また、「あなたの配偶者は、不妊治療を実施した経験があるか」という質問では、「はい」が27.4%、「いいえ」が72.6%となり、男性自身に「不妊治療を実施した経験があるか」と質問したところ、「はい」が15.1%、「いいえ」が84.9%という回答となった。
■20~30代既婚男性の45.3％が、自身の不妊の可能性を考えた経験あり
「あなたは、自身の不妊の可能性を考えた経験があるか」と質問いう質問では、「はい」が45.3%、「いいえ」が54.7%という結果に。
■不妊治療へのイメージ、「高額な治療費がかかる」が63.2％で最多
「Q7.不妊治療に対して思うことやイメージ（複数回答）」という質問では、「高額な治療費がかかる」が64.2%、「ゴールが見えず、精神的な負担が大きい」が47.2%という回答が上位を占めた。
■約7割が、不妊治療を行うとなった場合の金額への不安あり
「2022年4月から不妊治療が保険適用となるが、不妊治療を行うとなった場合、金額への不安はあるか」という質問では、「非常にある」が32.2%、「ややある」が37.7%となった。
【調査概要】
調査概要：20~30代男性の不妊治療に関する実態調査
調査方法：インターネット調査
調査期間：2022年4月19日〜同年4月19日
有効回答：現在配偶者が妊娠しておらず、将来子どもが欲しいと思う20~30代の既婚者男性106名
＜参考＞
メンタルヘルステクノロジーズ『20～30代既婚男性の不妊治療意識に関する調査』