マイボイスコムは、6回目となる「スナック菓子」に関するインターネット実施し、結果を公表した。

■スナック菓子を食べる頻度

スナック菓子を食べる頻度を調査したところ、スナック菓子を食べる人は9割弱となり、週1回以上食べる人は5割強で、女性40代で高くなった。

スナック菓子を食べる頻度

■スナック菓子の好きな味

スナック菓子を食べる人に「好きな味は（複数回答）」を聞いたところ、「うす塩」が56.4%、「塩」が44.5%、「コンソメ」「チーズ」「のり塩」「ガーリック」が各30%台という結果になった。

「塩」は10～50代、「コンソメ」は男性30～40代や女性10～40代で高くなっている。

スナック菓子の好きな味

■スナック菓子選定時の重視点

スナック菓子を食べる人の選定時の重視点は、「価格」「塩味・チーズ味などの味の種類」が各40%台、「食感」が38.5%、「食べやすい形・大きさ」「油っぽくない」が各2割となった。

「塩味・チーズ味などの味の種類」は女性40～70代、「油っぽくない」「塩分控えめ」は女性60～70代で高い結果に。

■スナック菓子を食べる場面

スナック菓子を食べる人に、「どのような時に食べるか（複数回答）」を聞いたところ、「おやつ」が70.2%、「お酒のおつまみ」「自宅にいるとき」がそれぞれ約36%、「ちょっとおなかがすいたとき」「一人でいるとき」「口寂しいとき」が各20%台となった。

食べる頻度がほとんど毎日・週4～5回の層では、「自宅にいるとき」「口寂しいとき」が他の層より高くなっているという。

スナック菓子を食べる場面

■スナック菓子をおつまみとして飲むお酒

スナック菓子をおつまみとして飲むお酒（複数回答）は、「ビール、発泡酒、新ジャンルビールなど」がおつまみとして食べる人の83.7%、「チューハイ・サワー」が44.0%、「焼酎・泡盛」「ワイン」が各2割強に。「チューハイ・サワー」は2017年調査以降増加、「焼酎・泡盛」は過去調査と比べて減少傾向とのことだ。

■スナック菓子の購入場所

スナック菓子を食べる人の購入場所（複数回答）は、「スーパー」が87.8%、「コンビニエンスストア」「ドラッグストア」が各30%台となった。

「コンビニエンスストア」は若年層で比率が高く、10・20代では5割弱。また「ドラッグストア」は女性30～50代で高くなったとのことだ。

■調査概要
【調査方法】インターネット調査（ネットリサーチ）
【設問数】7～9問（自由回答の設問１問含む）
【調査対象】「MyVoice」のアンケートモニター
【回答者数】10,246名
【調査時期】2022年5月1日～5月5日

＜参考＞
 マイボイスコム『スナック菓子に関する調査』