「コンテンツ特化型ホテル」の開発と運営を行うdotは、小学館と資本業務提携を締結したことを発表した。
なお、両社は2021年12月から、「BOOK HOTEL 神保町」の運営に関して協業を開始しているとのことだ。
dotは、2019年1月に、マンガをコンセプトにしたホテル「MANGA ART HOTEL,TOKYO」を開業。厳選した5000冊のマンガ全てにおすすめコメントをつけるなど、「コンテンツ」そのものに接客をさせる仕組みを追求しったとし、その結果、オープンから1年で497名に2回以上リピートされているといいう
今回、小学館がdotの想いに賛同し、本の街・神保町を盛り上げていくためのホテルを運営することになったとのことだ。
なお、業務提携の資金は、「BOOKHOTEL 神保町」の改装、そして新コンセプトホテルの運営等に充てる予定としている。
「BOOK HOTEL 神保町」がオープンから4ヶ月で既にリピート率が28%を超えており、コンテンツを拡充していく可能性を感じているとし、dotはこのようなコンテンツの量産、さらには、内容自体を輸出していくことも視野に入れ、コンテンツ型ホテルの経済圏を広げていきたいとのことだ。