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新卒大学生向けの就活情報サイト「就活の教科書」を運営する、Synergy Careerは、公式LINEの登録者を対象に、内定者が利用した就活サービスに関するアンケート調査を実施し、結果を公表した。
■就活サービスの満足度
就活サービスの満足度として、どの就活サービスも50%前後の人が満足と回答。
中でもナビサイト、選考情報サイト、OB訪問の3つが75%超えと満足度が高いことが分かり、この結果は就活メディアを運営する同社の経験からも大きくは外れていない結果となったとのことだ。
■使ったけど不要だった就活サービス
就活サービス利用者のなかで、不満足度の割合が高かった就活サービスは、就活エージェント・逆求人サイト・
就活イベント・動画系サービスと、最近流行りのサービスとなった。
これらが不要と回答された理由として、「志望度の低い企業の選考も受けなければならず、効率が悪いから」「多くの企業に出会う分、多くの時間を割かなければならないから」などが考えられるという。
■学歴と就活サービスの利用スコア(利用スコア=学歴ごとの各就活サービス利用率の合計)
利用スコア=学歴ごとの各就活サービス利用率の合計として計算した結果、高学歴になるにつれ利用スコアが高い、すなわち高学歴の方が就活サービスをよく利用していることがわかったとのことだ。
■学歴と各就活サービスの利用率
高学歴になるにつれ利用率が上がっているのが、選考情報サイト・LINEオープンチャット・企業評判サイト・OB訪問となった。
これは、高学歴の就活生は、ある程度受ける企業を絞って受けるため、1つ1つの企業の選考対策に時間/労力を費やすからではないかと同社は予想している。
一方で、高学歴につれ利用率が下がっているまたは横ばいなのが、ナビサイト・就活イベントとなった。
【調査概要】
調査対象:「就活の教科書」公式LINEの登録者
調査期間:2022年4月27日~2022年5月6日
調査方法:インターネット上でのアンケート調査
有効回答数:734
<参考>
Synergy Career「内定者が利用した就活サービスに関するアンケート調査」