Stockは、テレワークの経験があるビジネスパーソン500人を対象に、「テレワークのメリットに関する意識調査」を実施し、結果を公表した。
(1)テレワークに満足している人が2020年比で1.62倍に増加
テレワークに満足している人は、2020年の41.3%から1.62倍の67.0%に増加。テレワークに必要な機器や仕組みが整い、働き方にも慣れたために満足度が上昇したと考えられとのことだ。
(2)89.0%が、テレワークにより通勤のストレスから解放
テレワークにより通勤のストレスから解放された人は、2020年の81.5%から1.09倍の89.0%に増加。
通勤ストレスの軽減はテレワーク導入初期から実感しやすいメリットであり、コロナ禍が2年間継続したことで、より一層そのメリットを享受したビジネスパーソンが増加したと言えるという。
(3)86.8%が、テレワークで「無駄な飲み会・会食が減った」と感じている
テレワークにより「無駄な飲み会・会食が減った」と感じている人は、2020年の65.0%から1.34倍の86.8%に増加。
2020年4月の調査から2年が経過し、「忘年会の中止」など飲み会・会食が中止になる体験をした人が増えたことが原因と考えられるとのことだ。
<参考>
Stock『テレワークのメリットに関する意識調査』