ZOZO、「ZOZOBASEつくば2」に再生可能エネルギー由来電力を導入 物流拠点での電力消費量が7割以上再エネに
「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、2022年6月より同社の物流拠点「ZOZOBASEつくば2」において、実質的にCO2排出量がゼロとなる再生可能エネルギー由来の電力を100%導入したことを発表した。
これにより、同社の拠点の電力消費量のうち7割以上が再生可能エネルギーとなるとのことだ。
「ZOZOBASEつくば2」は、ZOZO本社屋、ZOZOBASE習志野1、ZOZOBASEつくば1に続く再生可能エネルギー導入拠点であり、同社が構える4つの物流拠点のうち、3拠点目の導入完了事例となるとのことだ。
導入する電力は、他拠点と同様にトラッキング付・FIT非化石証書等が付与された、バイオマスや太陽光由来の実質再生可能エネルギー電力とのことだ。
ZOZOグループでは2021年4月より、サステナビリティステートメント「ファッションでつなぐ、サステナブルな未来へ。」と「4つの重点取り組み」を掲げ、重点取り組みの1つとして、持続可能な地域づくりへの貢献活動を積極的に推進。
また、2022年2月には、同社の事業活動での温室効果ガス排出量を2030年度までに実質ゼロにする「2030カーボンニュートラル宣言」を発表しており、これらの方針に基づき、まずは自社拠点エリアにおける温室効果ガスの削減に向けて取り組み、環境や社会に配慮した新しいファッションの世界の実現を目指すとのことだ。