パーソルグループ、女性管理職比率が前年比1.9%増加 2030年までに比率37%を目指す

総合人材サービスのパーソルホールディングスは、2030年までに女性管理職比率を37%までに引き上げる目標を掲げており、2022年度の女性管理職比率状況を発表した。

パーソルグループの、女性管理職比率「2030年までに37%」目標は、政府目標の30%とグループ全社における女性従業員比率をふまえた議論により決定。

2022年4月時点でグループ内の女性管理職比率は22.9%で、前年と比較し1.9%のプラスとなったという。

同社は、女性管理職が増えることで、女性をはじめ多様な人材の活躍を促し、組織の活性化が進むことから、未来へと続く企業となるための取り組みの一つと考えているとしている。

なお、パーソルホールディングス代表取締役社長CEO、和田 孝雄氏は、次のようにコメントした。

「パーソルグループはグループビジョン「はたらいて、笑おう。」を掲げ、はたらく人が性別・年齢・国籍・あらゆる制約を超え、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指しています。

また、多様な人材が活躍できる組織・機会をつくることが、事業成長に必要不可欠であり、女性活躍はその一つの重要な要素です。女性活躍をより推進すべく、女性管理職比率の目標を37%と掲げるとともに、ジェンダーダイバーシティ委員会の活動や各種キャリア自律の取り組みなどを通して女性活躍を進めてまいります。」

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