全日本空輸(以下、ANA)とANAあきんどは、地域創生事業の一環として、北海道蘭越町と連携し、「らんこし米」の認知度向上および販路拡大を目的に、2022年6月~8月の3か月間、ANA国際線ファーストクラスの機内食として「らんこし米」を提供することを発表した。
「らんこし米」は、これまでも各種品評会においてグランプリを受賞するなど、味と品質に定評のあるお米だとし、ANA和食料理長 森 誠剛氏も「程よくしっとりとしており乾燥した機内で提供することに向いている」「食感(粘り)、甘みなども非常に良く美味」とコメント。国際線ファーストクラス機内食への採用に至ったとのことだ。
また、2022年6月より「ANAのふるさと納税」に蘭越町が参画。
国際線ファーストクラス機内食に採用された「らんこし米」が、返礼品として登録されるとしている。
【実施概要】
1.目的
北海道蘭越町の特産品である“らんこし米”の認知度向上
2.連携先
北海道蘭越町
3.内容
(1)ANA国際線ファーストクラス機内食にて、「らんこし米」を提供
提供期間:2022年6月1日~2022年8月31日
対象路線:ANA国際線ファーストクラスの日本発全路線(ホノルル線を除く)
(2)ANAのふるさと納税に蘭越町が新規参画
実施時期:2022年6月1日~
ANAは、今後も利用者満足を追求していくとともに、ANAあきんどでは、自治体・事業者と連携を行いながら、各地産品の知名度向上やブランド化に取り組み、地域貢献を目指していくとのことだ。