サントリーワインインターナショナルは、輸入ワイン(一部商品を除く)の生産者価格について、9月1日出荷分から価格改定を実施すると発表した。
同社は、高品質な商品を安定的に提供するため、これまで生産性の向上、物流合理化、諸費用の削減等、さまざまな企業努力と経営の合理化に努めてきた。
しかしながら、ワイン用ぶどう、包装資材、エネルギー、物流費等の価格上昇が世界的なレベルで進行しており、これらによるコストアップの影響を企業努力だけで吸収することは極めて厳しい状況となっているという。
このため、今後も消費者に高品質な商品を安定的に提供していくために、今回、やむを得ず価格改定を実施するとのことだ。
同社は、引き続き、企業努力による合理化を進め、一層のコスト削減を図るとともに、今後もユーザーへ高品質な商品を通じて新しい価値を提供していくとしている。
▼実施日
2022年9月1日出荷分から
▼主な価格改定実施品目
・カルロ ロッシ
・フレシネ
・タヴェルネッロ
・レゾルム ド カンブラス
▼価格改定を実施しない主な品目
・サンタ バイ サンタ カロリーナ
・缶入りワイン(ボッリチーニなど)