INDEX
エイチームライフデザインが運営する、通信費・家計見直しサイト「Soldi(ソルディ)」は、楽天モバイルが2022年5月に発表した「1GBまで0円プランを廃止」に関して、楽天モバイルユーザー男女441名を対象に「楽天モバイルの0円廃止に関する意識調査」を実施し、結果を公表した。
■楽天モバイル利用者の5割以上が0円ユーザー
楽天モバイル利用者に月のデータ通信量を聞いたところ、1GB未満(0円ユーザー)が55.8%と最も多く、次いで1GB以上3GB未満が15%、3GB以上20GB未満が13.6%という結果となった。
0円ユーザーの多くが「1GB未満は0円の料金プランに魅力を感じて契約した」と回答したことから、今回の0円廃止の発表はユーザーへの影響度が大きいことが考えられるという。
■0円ユーザーの9割以上が楽天モバイルの0円廃止を「嫌」と回答
従来の「1GBまで0円」が廃止されることについて、0円ユーザーの93.9%が「とても嫌だ」、「嫌だ」、「どちらかと言えば嫌だ」と回答。0円ユーザーのほとんどが0円でなくなることに不満を抱いていることがうかがえた。
■楽天モバイルの0円廃止発表を受けて0円ユーザーの約7割、0円ユーザー以外の約4割が乗り換えを検討している
楽天モバイルユーザーに他社(プラン)への乗り換え意思を尋ねたところ、0円ユーザーの67.9%、0円ユーザー以外の37.9%が「乗り換えを検討している」ことがわかった。
■乗り換え先として検討している会社(プラン)はKDDIの「povo」
他社(プラン)への乗り換えを検討しているユーザーに乗り換えを検討している会社(プラン)を聞いたところ、KDDIの「povo」が43.2%と最も多く、次いで「まだ決まっていない」が34%、「OCNモバイルONE」が17.4%という結果となったとのことだ。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:23歳から79歳の男女
調査期間:2022年5月18日~5月20日
調査エリア:全国
サンプル数:441人
<参考>
Soldi(ソルディ)『楽天モバイルの0円廃止に関する意識調査』