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伊藤園、「お~いお茶」2Lペットボトルを約26%軽量化 プラスチック使用量を年間で約1,400トン削減

伊藤園は「伊藤園グループ プラスチックに関する方針」のもと、「お~いお茶」ブランドの2Lペットボトル製品を対象に、従来比約26%の軽量化となるボトル重量28.7gへと削減した軽量化ボトル「環境配慮型ペットボトル」を導入し、2022年5月から全国展開を順次開始すると発表した。

同社は、プラスチック容器包装等のライフサイクル全体を通じた資源有効活用と環境負荷低減に向けた取り組みにより、持続可能な社会・環境の実現を目指しているという。

この取り組みの一つである「さらなる容器包装の軽量化・使用量削減」に向けて、今回「お~いお茶」ブランドで使用する2Lペットボトルの重量を、ネジ部の改良(長さやネジ山部分)などにより約26%軽量化し、国内で流通する緑茶飲料2Lペットボトルのなかで最軽量のボトルを開発したとのことだ。

この「環境配慮型ペットボトル」の導入によって、プラスチック使用量を年間で約1,400トン削減し、CO2排出量を年間で約2,700トン削減することが可能となるとしている。

この軽量化した「環境配慮型ペットボトル」は、「お~いお茶」ブランドの「お~いお茶 緑茶」「同 濃い茶」「同 ほうじ茶」「同 玄米茶」の2Lペットボトル製品で採用し、2022年5月から全国展開を順次開始。

同社は、今後も容器包装の使用量削減をはじめとした省資源化に取り組むことで、持続可能な社会・環境の実現に貢献していくとのことだ。

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