サイゼリヤは、ハイサーブウエノと合弁会社を設立したと発表した。

1.合弁会社設立の背景と目的

同社は創業以来、「日々の価値ある食事の提案と挑戦」を経営理念に掲げ、イタリアンレストラン「サイゼリヤ」をチェーン展開し、品質とリーズナブルな価格の両立を進めてきた。

また、ハイサーブウエノ社は、厨房設備の設計や厨房機器の製作などを行ってきたという。

今回、設立する合弁会社は、同社が培い開発した厨房技術を中心に、厨房設備及び厨房システムを提供していくとしている。

2.合弁会社の概要

(1)名称 CSsT
(2)所在地 東京都台東区小島2-18-17
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役社長 小林 宏充(同社社長室長)
(4)事業内容 厨房設備の開発、設計、販売、各種コンサルタント業務
(5)資本金 30百万円
(6)設立年月日 2022年5月26日(予定)
(7)決算期 8月
(8)出資比率 サイゼリヤ66.67%、ハイサーブウエノ33.33%

3.合弁相手先の概要

(1)名称 ハイサーブウエノ
(2)所在地 新潟県三条市福島新田丙2406番地
(3)代表者の役職・氏名
   代表取締役会長 小越 憲泰
   代表取締役社長 小越 元晴
(4)事業内容 厨房設計、厨房機器製作、販売、施工及びメンテナンス各種ステンレス加工
(5)資本金 89百万円
(6)設立年月 1969年10月1日

4. 今後の見通し

同合弁会社設立による当期連結業績に与える影響は軽微とのことだ。