Snap社は、2022年5月にdata.aiおよびSupersonic Studiosと共同でハイパーカジュアルゲームマーケティングに関するイベントを開催し、Snapchatにおけるハイパーカジュアルゲームの成功について発表した。
3年前にSnap Gamesを立ち上げて以来、Snapchatは友人同士で競争してプレイできるような、リアルタイムのマルチプレイヤー体験を創り出してきたという。
Snapchatユーザーは、どのデバイスであっても友人とシームレスにゲームをプレイすることができ、さらに新しいアプリのインストールも必要なし。そのためゲーム開発者はすぐにSnapchatユーザーのコミュニティ全体をターゲットにしたビジネス展開が可能としている。
Snap GamesをプレイしているSnapchatユーザーはすでに3億人を超え、現在のゲーミングパートナーの3分の1以上が100万ドル以上の収益を上げており、コミュニティ向けに新しいゲームを開発し続けているという。
例えば、Voodoo社が最初にリリースした5つのゲームは8000万を超えるSnapchatユーザーにプレイされており、今年はさらに20以上のゲームを開発するとのことだ。
Snap社のアジア・国際新規ビジネス部門 責任者のSohyun Park氏は、以下の通りにコメント。
「Snap Gamesのプレーヤーたち はSnapchatを通してゲームをプレイしたり、学んだり、購入したりしています。また、熱心なソーシャルゲームプレーヤーが多くおり、Snapchatはそのあらゆる場面で彼らをサポートしています。」
Snap Gamesは、他のプラットフォームとは異なる、賢く、創造的な手法で広告を行うことができるとし、Snapchatのゲーマーたちにリーチするように最適化されたSnap Adsは、Snapchatユーザーに今後発売する新作ゲームの広告配信に最適だとしている。
Snapchatは、ゲーマーたちが新しいトレンドを発見したり、スキルを披露できる場にもなっているとのことだ。