東京都交通局、地下鉄駅構内での5G環境を整備 大江戸線都庁前駅で5G通信が利用可能に

東京都交通局は、大江戸線都庁前駅構内において、JTOWERの協力のもと、複数の通信事業者が同一のアンテナを使用して電波発射する「インフラシェアリング方式」による5G環境を、全国で初めて地下鉄駅構内に整備したことを発表した。

まずは、NTTドコモの5Gサービスを開始し、他の通信事業者についても環境が整い次第、順次サービスを開始する予定としている。

大江戸線都庁前駅5G環境

■サービス概要

1.サービス開始日
2022年5月21日

サービス利用可能エリア:
大江戸線都庁前駅、コンコースおよびホーム階

東京都交通局は、同取組を通じて、地下鉄駅における各装置等への影響の有無やアンテナの設置方法等のノウハウを蓄積し、今後の5G環境の拡大に向け先導的な役割を果たしていくとのことだ。

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