ヒルトン、インド南部ベンガルールに最大級のホテル複合施設を開業

ヒルトンは、インド初の上場不動産投資信託であるEmbassy Office Parks REIT(以下、Embassy REIT)と、インド南部ベンガルールのエンバシー・マンヤータ・ビジネスパーク内に「ヒルトン・ベンガルール・エンバシー・マンヤータ・ビジネスパーク」とヒルトン・コンベンションセンターを開業したことを発表した。

今年初旬に開業した客室353室の「ヒルトン・ガーデン・イン・ベンガルール・エンバシー・マンヤータ・ビジネスパーク」に続き、客室266室を有するヒルトンのフラッグシップブランド「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」と直結した会議施設がオープン。

2ブランドのホテルおよびコンベンションセンターを兼ね備えた複合施設「ヒルトン・ホテルズ・エンバシー・マンヤータ」は、Embassy REITが所有、ヒルトンが運営を行うという。

「ヒルトン・ホテルズ・エンバシー・マンヤータ」は、総客室数619室を有する南インド最大級のホテル複合施設で、国内有数の規模を誇る。

同複合施設は2軒のホテル、5つの個性豊かなレストラン、最先端のコンベンションセンターの他に、現在商業施設を計画中で、他にはないホスピタリティを提供。

同施設はベンガルール北部・中部に位置する商業・レジャー施設や重要なビジネス街に近接しており、ケンペゴウダ国際空港からも車で30分以内という非常に便利な場所にあるとのことだ。

「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」と「ヒルトン・ガーデン・イン」という2つの異なるブランドが同施設に開業したことにより、世界クラスの客室、多彩な施設を備え、利用者により多くのオプションを提供するという。

滞在中はテクノロジーを駆使した効率的な設備、充実したな会議室とイベントスペース、5つの個性豊かなレストラン、水温調節機能付きの屋上プール、そしてプールを見下ろすことができる広々としたフィットネスセンターなど、ビジネスとレジャーが融合した「ブレジャー」体験を楽しめる。

約6万平方フィートのコンベンション施設は、ヒルトンの2ブランドのホテルに直結しており、ベンガルール北部の中心地で最新技術を導入したMICE体験を楽しめる。

このユニークな複合施設では高度なイベントテクノロジーソリューションを採用しており、対面型のイベントはもちろん、ハイブリッド型イベントにも対応し、シームレスなサービスを提供。

コンベンションセンターは、様々な規模のイベントに対応しており、最大1500人収容可能な1万3,000平方フィートの柱のない大宴会場をはじめ、多目的会議・イベントスペースも備えているとのことだ。

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