SBI証券は、外国為替室を新設し、これまでは主に個人の利用者を対象としてFX(外国為替保証金取引)等を提供してきた同社の外国為替ビジネスを拡大し、機関投資家、事業法人、金融機関、資産管理会社(富裕層)等の法人を対象として通貨関連店頭デリバティブ取引(先渡取引・オプション取引)を提供することを発表した。
日本における法人取引外国為替市場は、1日に4,443億ドル(約57兆円)の取引高を誇る金融市場。
同社は、法人を対象として通貨関連店頭デリバティブ取引(先渡取引・オプション取引)を提供することで、この巨大なマーケットにおいて収益力のさらなる強化と多様化を図っていくとしている。
同社は、今後も「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」を提供するべく、外国為替ビジネスのフルラインナップ化を推進し、より良い投資環境の提供および商品・サービスの拡充に努めていくとのことだ。