東京都・兵庫県に認定栄養ケア・ステーション3拠点を開設 調剤薬局の健康サポート機能を拡充

全国にさくら薬局グループを展開するクラフトは、2022年4月1日、さくら薬局本店、さくら薬局明舞松が丘店にて公益社団法人日本栄養士会から認定栄養ケア・ステーションの認定を取得したと発表した。

取得済みのクラフト認定栄養ケア・ステーションと合わせ3拠点となる。栄養面のサポート機能を強化し、地域の人々の人生に寄り添い健康寿命を伸ばすライフケアを実現していくとしている。

クラフト 認定栄養ケア・ステーションについて

1.さくら薬局グループの管理栄養士は、その国家資格を活かし生命維持の源である栄養のエキスパートとして患 者様の治療を支えているという。このノウハウを発展させ、病気を患う人から健康な人まで幅広い人々に向けた地域密着型の栄養指導を実現するために、認定栄養ケア・ステーションを開設したとのことだ。

2.栄養ケアに関する情報発信を通じて地域住民の人々へ正しい栄養知識を伝え、健康な日々を送れるためのサポートを行う

3.さくら薬局グループの管理栄養士が、地域の人々や企業・自治体・高齢者施設などからの依頼により、各種セミナー、料理教室を行う

・クラフト 認定栄養ケア・ステーション(東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスビル10階)
・認定栄養ケア・ステーション さくら薬局 本店(東京都板橋区大谷口上町28-11)
・認定栄養ケア・ステーション さくら薬局 明舞松が丘店(兵庫県明石市松が丘2-3-3 コムボックス明舞3階)

高齢化・生活習慣病が進む社会を支えるため、薬局の在り方が大きく変わろうとしている。その一つが、健康をサポートする機能強化。薬物治療を支える薬局機能に加え、地域住民の人々の健康維持・増進を担う健康インフラとしての役割が今後ますます重要となるという。

さくら薬局グループは、地域の方々の人生に寄り添い健康寿命を伸ばすサポートをめざし、目の前の病気を薬で解決するだけではなく、患者の背後で「医」とつながっている「食」や「住」の問題にも視野を広げ取り組んできた。

「食」については専属管理栄養士による患者への栄養相談を2017年から開始し、2022年には広く一般の人々も対象としたオンライン栄養相談をスタートしているという。

今回、東京都・兵庫県に認定栄養ケア・ステーションを3拠点開設し、地域住民、周辺企業、自治体に向けて栄養ケアの支援ならびに指導を積極的に展開することで、健康インフラとしての薬局機能をさらに充実させていくとのことだ。

主なサービス

●栄養相談
疾病を持つ人や未病の人に管理栄養士が栄養相談を行う
対面、オンラインどちらでも利用可能

●在宅訪問
通院や通局が困難な人の自宅に伺い、栄養相談を実施

●セミナー
栄養に関するセミナーをオンライン・オフライン様々な形式で実施

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