Twitterでは、「Twitter for Good Day」と称して、年に2回、世界中のTwitter社員がデスクワークを離れてコミュニティに恩返しをする日を設けているという。この活動の重点領域の一つが「環境保全と持続可能性」であるとのことだ。

Twitter Japanでは今年、ごみ拾いを通じて地球環境を守るとともに、SNSで交流しながら楽しく活動が続けられるよう工夫をされている一般社団法人ピリカ(以下、ピリカ)と協力。

5月3日(ごみの日)からTwitter for Good Day 当日の5月20日まで、SNSピリカとTwitterを活用したごみ拾い&発信イベント「#ごみを拾おう」を実施したという。

スペースやごみ拾いイベントを開催

5月13日16時から、ピリカの小嶌代表とTwitter Japan公共政策マネージャーの清水愛子が、Twitterスペースで対談イベント「Twitter for Good Dayに考えるごみ拾い」を開催。

Twitterのこれまでの取り組みやピリカの活動を紹介し、世界でいかに多くのゴミが捨てられているか、ゴミを削減するにはどのようにすればいいかなどをディスカッション。

5月20日には東京オフィス周辺で、Twitter Japan社長の永妻玲子氏を始めとする多くの社員がごみ拾いに参加。火ばさみとごみ袋を手に、オフィス周辺の道路や生け垣に捨てられている煙草の吸殻や空き缶、ペットボトル、釘などを丁寧に拾っていったという。

Twitter for Good Dayとは

Twitter for Good Dayは、奉仕活動、コミュニティ、パートナーシップがもたらす影響について改めて社員で振り返る日として毎年様々な活動を行っている。これまでに、サンフランシスコでは清掃活動、サンパウロでは障がい児のためのダンスの開催などに取り組んだ。

Twitterの使命は、世界中とつながり、開かれた会話を提供すること。今回の取り組みを通じて、コミュニティが美しくなるだけでなく、プラットフォーム上でごみ拾いや環境保全に関する会話が生まれ、広がっていくことを願っているとのことだ。