米マクドナルドは、ロシア事業について、フランチャイズ契約を結んでいるアレクサンドル・ゴバー氏に売却すると発表した。

ゴバー氏は、マクドナルドのレストラン事業全体を買収し、新しいブランドでレストランを運営するとのことだ。同氏は、シベリアで25軒のレストランを運営しており、2015年からマクドナルドとフランチャイズ契約を締結。

今回の売却の契約は、従業員が同等の条件で少なくとも2年間保持されることを規定としているという。

閉店まで国内の45の地域で働く企業従業員の給与に資金を提供することおよびサプライヤー、家主、公益事業者に対する既存の負債に資金を提供することに同意したとのことだ。