相模原市は、八王子市・町田市とともに提案した総務省「多様な広域連携促進事業」が採択されたことを受け、3市で連携し、広域連携の更なる推進を図ることを発表した。
3市は、市域が隣接していることから生活圏・経済圏を深く共有しており、これまでも都県域を越えて都市間連携交流を行ってきたという。
同事業では、持続可能で広域的な行政サービスの提供体制を確保するため、3市圏域における現況調査や将来予測等を実施し、未来像を見据えた施策と3市の推進体制の構築に向けた検討を実施するとしている。
また、公共施設の共同管理・再編等に向けた検討や圏域全体で若者の人材確保・育成を行うための産官学連携体制の構築に向けた検討も行うとのことだ。
■取組内容
(1)現状および将来を見据えた課題についての基礎調査
(2)基礎調査や客観的データの分析と3市推進体制構築に向けた検討
(3)公共施設の共同管理・再編等に向けた検討
(4)アンケート調査による若者人材の確保・育成等の課題分析と、圏域全体の産官学連携体制構築に向けた検討