明治は、女性特有の健康課題と食で向き合う新ブランド「明治フェムニケアフード」を立ち上げることを発表した。
同ブランドは、あらゆる年代やライフステージにおける女性特有の健康課題に対し、仕方ないと我慢をしている人に食事でおいしくサポートをするという新しい選択肢を提供する食品だという。
2022年秋にはシリーズ第1弾として、毎日の生活に手軽に取り入れたい人に向け、さまざまな食シーンに合わせた、明治ならではの食品形態や素材を活用した新商品を発売する予定としている。
また、第2弾以降では、第1弾の商品とは別の素材を活用した、更年期の女性に寄り添う商品の展開を予定しているとのことだ。
■女性特有の健康課題からフェムケアについて考えていく啓発プラットフォーム「FemlinkLab.(フェムリンクラボ)」が始動
社会全体で女性特有の健康課題について考え・理解を深めていくことを目的とした啓発プラットフォーム「Femlink Lab.(フェムリンクラボ)」を、同ブランド新商品の発売に先駆けて5月先行公開。
同プラットフォームは、女性の健康課題の一つである生理やPMS(ピーエムエス・月経前症候群)の基礎知識、社会や組織における生理との向き合い方、最新フェムテック・フェムケア事情などを、各分野で活躍する有識者の意見を交えながら情報発信。
サイトでは有識者レポートの他、後日、犬山紙子さん、下山田志帆さんが生理に関するテーマで語り合う特別対談コンテンツの掲載も予定しているという。
商品展開と並行して、女性特有の健康課題に対して正しい知識を発信し、セミナー・交流サロンといった考える場を設けるなどの情報提供と啓発活動を通じて、女性の生活がより豊かになる環境づくりを一層後押ししていくとしている。
同社は、長年の栄養および素材研究で培った知見と技術を生かした同ブランドの展開を通じ、現代女性の抱える心身の不調を和らげ、さまざまな方が活躍する社会に貢献していくことを目指すとのことだ。