【コスパ最強】業務効率化に効く6講座。デキる人はやっている、キャリア形成術

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新型コロナウイルスの影響により 、リモートワークをはじめ、さまざまな領域でDXが浸透。ビジネスのスピードが高速化する中、キャリアを着実に形成するためには、基礎スキルの底上げも改めて見つめる必要があるのではないだろうか。役職や業態・職種を問わず、すべてのビジネスパーソンに共通する必須スキルとして、「業務効率化」と「コミュニケーションの円滑化」があげられる。マネジメントや組織改革の文脈で語られることの多い2つのスキルだが、私たちが同時に向き合わなければならないのは、個々の作業スキルのアップデートだ。

多忙な日々のなか、レベルアップを図るための強い味方となるのがオンライン学習。なかでも世界最大級のオンライン動画学習プラットフォーム「Udemy(ユーデミー)」は、プログラミングやデータサイエンスから経営までと、幅広いスキルを18.5 万以上の豊富な講座から習得が可能。その道のプロフェッショナルが講師を務めることからも人気が高まっており、世界4,900万人を超える学習者に利用されている。

本記事では、「業務効率化」と「コミュニケーションの円滑化」の2つの視点から、各レベルに最適な6つのUdemy講座をピックアップ。入門からビジネスシーンの最先端までニーズ別に選定しているため、キャリアのためのステップアップを実現する上で最適な講座を見つけてほしい。

Udemyでは2022年5月17日(火)〜25日(水)まで初夏のビッグセールを開催中とのこと。対象の講座が1,220円~購入可能となる。

“Excelスキル”の改革で、作業効率を大幅に向上

生産年齢人口が減少し、人手不足が課題となる日本では、どの企業でも業務効率化が喫緊の課題だ。本来注力すべき、専門性やクリエイティビティを必要とするタスクに工数を割くためにも、作業の無駄削減と自動化ツールなどを駆使した徹底的なスピードアップは不可欠となる。

なかでも多くのビジネスパーソンを悩ますのは、さまざまな業務の基幹をなすフォーマット、Excelだ。顧客リストや見積書にはじまり、統計や報告書など、使用する頻度が極めて高いにもかかわらず、有効な機能を使いこなせている人は少数かもしれない。

ここでは、Excelスキルそのものの向上や他アプリとの連携を学べるUdemyの講座を3つ紹介。     視聴期限のないUdemyは、一度コースを購入することで何度でも学び直しができることも特徴だ。紹介するコースはセールの対象となるため、これを機に自身のアセットにしていただきたい。

1【初心者から上級者まで】1日で学べるエクセルの教科書 マスターコース

<概要>
新入社員からマネジメント層まで、さまざまなシーンで利用されるExcelは、多くの機能を持っているため、網羅的な学習がなかなか難しい。この講座では、基本操作から始まり、データ集計、表グラフの作成、関数などの必須スキル、便利なショートカットキーまでを1日で学べる設計になっているため、初心者には最適な講座だといえる。

<講座の特徴>
この講座ではランク別のセクションで体系的に受講を進められる。

▼初級
新入社員や部署異動によりExcelスキルが求められるようになった人を対象に、見積書の作成を想定した計算や行・列、セルの操作、相対参照と絶対参照、検索と置換といった最低限の必須スキルに加え、参照ミス防止やパスワードなど、トラブルへの対策方法も解説。
▼中級
「見やすく、ミスなく、速く」を目的に、周囲のビジネスパーソンとの差別化を実現するための内容。見やすい図表の作成方法に始まり、F2キーやトレースを活用した計算チェック方法、クイックアクセスツールバーを使った効率化テクニックなど、あまり知られていないスキルを紹介。
▼上級
営業・マーケティングの基本となるデータ集計のスキル。膨大なデータを集約・分析する上で必要な、COUNTIFやSUMIFといった関数、フィルタやピボットテーブルなどの機能が、実際のビジネスへの応用例とともに解説。

講座の大部分は画面を見ながら進行されるため、書籍や解説記事では伝わりづらい細かな操作のニュアンスが学べることは嬉しい。「わからない操作を都度ウェブで検索している」といったあなたも、一度体系的に速習することで、作業の見直しを図ってみてはいかがだろうか。

<関連講座>
財務情報を教材により高度な実践スキルを体系的に学びたい方は、こちらの講座をおすすめしたい。

2【累計36万部著者が教える】たった1日で!まったくの初心者でも最短でExcel VBAを仕事で活用できるようになる講座

<概要>
マクロは、Excelで数時間かかっていた作業を、自動化により1クリック、数秒で終わらせることができる画期的な機能だ。特に膨大なデータ量やファイル数を扱う繰り返し作業で力を発揮するが、機能をフル活用していない人、マクロそのものを触ったことがない人は少なくないだろう。

<講座の特徴>
「VBA(Visual Basic for Applications)」とは、Excelのマクロ機能で使用するプログラミング言語のこと。マクロではプログラミングが必要になるが、同講座ではVBAの基礎から応用までを1日で学ぶことができる。内容は、マクロでのプログラミングに必要となるツール「VBE(Visual Basic Editor)」の設定、セルへの入力方法、For Next構文といった基本操作、プログラムの入力作業をミスなく行うテクニックなどを習得した上で、VBAの基本文型などを学び、全体像を把握し、大量ファイルの連続処理の自動化なども解説。

「関数などの基本スキルはマスターしているが、VBAは全く触れたことがない」「独学で習得したがもう一度基礎から整理したい」という方におすすめの講座。

<関連講座>
VBAを学ぶ上で、大量なシート・ファイルの集計など、面倒な繰り返し作業を解消したい方には、こちらの講座もおすすめ。データ転記やPDF作成、シート集計など実践的なスキルを学ぶことができる。

VBAを使用して大量のメールを1クリックで作成したり、添付ファイルを一括で保存したりと、Outlook関連の作業を効率化したい方はこちらもチェック

3 全ビジネスパーソンに捧げる業務自動化講座 〜Power Automate超入門〜(旧Microsoft Flow)

<概要>
マイクロソフトが提供するビジネスを前進させるプラットフォームの一つである「Power Automate」は、クラウド上のサービスや機能をつなぎ、自分の業務用にプロセスをカスタマイズすることができるソリューション。Microsoft365やAzure、G Suite、Slack、Twitterなど500以上の外部アプリを連携・自動化でき、例えば「Outlookで特定の宛先からメールを受信した際に、添付ファイルを自動でOneDriveに保存」といったプロセスを組むことが可能だ。自動化する上ではコードを書く必要が無いため、幅広いビジネスパーソンの武器となるだろう。

<講座の特徴>
講座では、クラウド版Power Automateの操作方法を、ゼロベースから3段階で学ぶことができる。

▼基礎編
トリガー、アクション、変数、フロー制限、アクセス制限などを習得。
▼実践編
ExcelやFormsを使ったフローなどを、ユースケースとともに学ぶ。
▼発展編
外部APIとの連携やPower Appsとの連携など、高度な活用方法について知ることができる。 プログラミング経験がない初心者に向けて設計されているので、どんな人でも安心して学習できるだろう。個人やチーム、部署における特定のワークフローを自動化したい方は、ぜひ受講してほしい。

<関連講座>
Power Automateについては、初心者から中級までを対象としているが、より実践的なスキルを提供する講座も用意されている。さまざまなユースケースから学習したい人はこちらを受講しよう。

データドリブンに呼応する、新時代の必須スキル

DXとビッグデータの時代において、より良いアウトプットを実現するためには、データドリブンな思考・行動は欠かせなくなりつつある。作業レベルに目を向けると、データの有効な活用方法には、「分析」「可視化」「伝達」の3要素が重要となるが、企業で体系的な研修プログラムが用意されていることは少ないため、人によって得意・不得意な領域があることも事実。そもそも、「データ分析の重要性を感じつつも、実際には何も学んでいない」方が多数派ではないだろうか。そこでここからは「コミュニケーションの円滑化」をテーマに、データをビジュアライズし、分析・可視化・伝達を習得する上で有効な3つの講座を紹介する。

4【データ分析入門(最初の3日)】文系の方や統計・データサイエンスにつまずいた方も実務で使える(考え方とExcel活用)

<概要>
どのような業務プロセスであっても必ず関わってくるデータ分析だが、「数字が苦手」という理由で挫折するケースは多い。本講座はそうした人を対象に、統計などの理論的アプローチではなく、Excelを活用した実践から入り、
・課題の捉え方
・分析の仕方
・結果の伝え方
という手順でスキルを身につけていく。

<講座の特徴>
実際にデータ分析を行う際、多くの人は、
・理論を学んだが、業務での使い道を見つけられない
・統計・数式が理解できない
・プログラミングやツール自体の利用が難しい
という壁に直面する。

こうした問題を解消すべく設計された同講座は、身近なビジネスシーンを例に、KGIとKPIの設定イメージ、量的データと質的データ、1次データの重要性など、現場目線のポイントを簡単に整理。その後、記述統計や回帰分析、推測統計などの基礎的な概念を把握しながら、架空の会社の経営層に分析結果を発表をする演習が進められていく。

自身の体験を通じて構築されたプログラムは、多くの“データアレルギー”なビジネスパーソンにとって、共感を抱く内容になっているはずだ。

<関連講座>
マーケティング分析を目的に、数学的思考力や具体的な分析手法を学ぶ講座として、こちらの講座も設置されている。「まずは理論から」というタイプの方におすすめしたい内容だ。

5 Power BIの基本 -初学者~中級者に「準備・視覚化・共有」の3ステップで、データの見える化と分析の基本が身につく

<概要>
収集されたデータは、リアルなビジネスシーンで役立てられなければ効果を発揮しない。そこで重要となる「可視化」において、近年用いられているのがBIツールだ。本講座ではマイクロソフトのBIツール「Power BI」を使い、データを「準備」「可視化」「共有」するための基本スキルを身に付けることができる。

<講座の特徴>
コースは11のセクションから成り立っており、Power BIの基本操作、DAXやモデリングの活用方法、ウェブへの共有方法までを、段階的に学ぶことができる。最終的にはさまざまなデータをPower BIで可視化し、日々の業務に応用できるレベルに達することが可能。Power BIを全く使ったことがない人の目線に合わせ、随所にサンプルデータが用いられ、デモ動画を中心に進めていく、初心者にもわかりやすい設計になっている。 また、Power BI Desktopだけでなく、Power BI Serviceへの発行方法やAIを活用した視覚化テクニックなども学べるため、個人の作業に止まらず、チームメンバーにデータをビジュアライズして伝えるスキルも身につけられる。これまでデータの可視化をExcelに依存していた人は、ビジュアライゼーションのスキルを大きく向上させられるはずである。

<関連講座>
データの集計や管理を強化したい人には、「Microsoft Access」の基礎を学べる以下の講座も薦めたい。Power BIと併せて受講すれば、データを扱うスキルの土台を築けるだろう。

また、ExcelやPower BIをより使いこなしたい方は、Power Queryを使ったデータ加工のノウハウを高めることができる、こちらの講座に挑戦してほしい。

6 3分で一発OK!社内プレゼンの資料作成術

<概要>
最後に紹介するのは、データで裏付けた企画やプロジェクトを、他者に伝えるためのプレゼンスキル。社内プレゼンにおける資料作成スキルを、構成やビジュアライズの工夫により強化し、上長の円滑な決裁を実現することを目的としている。

<講座の特徴>
同講座では、社内プレゼンは「3分で概要を伝え、残りの時間は議論に」「本編スライドは5〜9枚」といった、すぐにでも活用できる実践論が伝授される。また、適切な文字数やグラフなどテクニカルなノウハウについても解説。上司に新商品企画をプレゼンする悪例が動画で流れ、受講者がプレゼンを受ける側に立つことで良し悪しを体感できるなど、ユニークな構成になっている。 「丹念にまとめ上げたデータで企画を立てたのに、最後の決裁でつまずくことが多い」……。そんな方に受けていただきたい講座である。

<関連講座>
「Excelで作成したグラフをPowerPointで説得力ある見せ方をしたい」「プレゼンに活用できるロジカルシンキングのフレームワークを学びたい」という方は、以下の講座もチェックしてほしい。

次なる変化に備え、汎用性の高いスキル獲得によるキャリア形成を

今回は「業務効率化」と「コミュニケーションの円滑化」という視点から、6つの講座を紹介した。変化が加速するとともに、未来の予測が困難になる現代のビジネス環境。中長期的にキャリアをデザインし、自己の目標を達成していくためには、幅広い課題に対処する柔軟性はますます重要化するだろう。

だからこそ、私たちは基礎となるスキルをしっかりと習得し、どのような領域のタスクにもスピーディーに挑む準備をしていくべきではないだろうか。自身の現在地を確認し、必要なスキルを獲得する。多彩な講座が用意されるUdemyは、そんなあなたの強い味方になるはずだ。

「Udemy(ユーデミー)」とは

Udemyでは2022年5月17日(火)〜25日(水)まで初夏のビッグセールを開催中とのこと。対象の講座が1,220円~購入可能となる。

Udemy(ユーデミー)は「Improving Lives Through Learning(学びで人生をもっと豊かに)」を事業コンセプトとして掲げる米国法人Udemy,Inc.が運営する、世界4,900     万人以上が学ぶオンライン学習プラットフォームだ。Udemyでは、C to C(Consumer to Consumer)プラットフォームで、世界中の「教えたい人(講師)」と「学びたい人(受講生)」をオンラインでつないでいる。

Udemyの学びやすい3つの特徴

1.講座内の各セクションは5~10分の短編構成
通勤電車やカフェで、スマートフォンやタブレットがあれば、いつでもどこでも空いた時間を有効活用できる。

2.実務家講師による分かりやすい動画解説
実務経験を持つ講師が、図解や操作を見せながら解説。録画なので、早送りや巻き戻しも自由。

3期限なしで、何度でも視聴可能    
講座は全て、「買い切り型」。中断してもいつでも再開できるうえ、30日の返金保証もついている。

※表示している価格は本キャンペーン期間中の価格で、期間終了後の価格は異なります。紹介した講座名や講座内容は、2022年5月17日時点のものです。なお、本記事で紹介した講座の中には、セール対象外の講座も含まれます。あらかじめご了承ください。

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