保険適用の不妊治療専門「トーチクリニック恵比寿」開業 専用アプリが通院負担軽減 パートナーと情報共有も

torch clinic

ARCHのプロデュースする医療とテクノロジーを融合した不妊治療専門クリニック「torch clinic(トーチクリニック)」は、2022年5月17日に開業することを発表した。

同クリニックは、予約、問診、診察、処方、決済を専用アプリで対応することで待ち時間ゼロを目指すとしている。

torch clinic(トーチクリニック)

【トーチクリニックの特徴】
(1)在院時間を大幅削減し通院の負担を軽減、仕事と治療の両立をしやすく
不妊治療を受ける際、クリニックの滞在時間が長く、高度生殖医療を行う場合は月4〜6回程度通院が必要となる。日本では不妊治療を受ける女性の16.7%が仕事を続けられないと報告されているという。

トーチクリニックは、予約・問診・診察・処方・決済まで専用アプリ内で行うことで、在院時間を削減し通院の負担を大きく軽減し、仕事と両立しやすい不妊治療を提供するとのことだ。

(2)専用アプリで検査結果や治療の経過をパートナーと共有
オンライン診療を活用することで、通院が難しいパートナーと一緒にカウンセリングや説明を受けることが可能に。また、検査結果や治療の経過を専用アプリで確認・共有できるなど、パートナーと協力して不妊治療に取り組める仕組みを整えているとしている。

(3)医療機関として、妊孕性に関する医学的に正しい情報を発信
多くの人が医療についての適切な知識を持ち、自分の人生の選択肢を増やしてほしいという思いから、産婦人科/生殖医療の専門医監修の記事を医療機関として発信。初潮から閉経まで、自分の身体を知って適切な選択をするために、これまでなかなか正しい情報を得る機会がなかった生理や妊活についての情報をアップデートしていくという。

2022年4月より体外受精が保険適用となり、トーチクリニックでも保険適用の不妊治療を提供。

また、患者の年齢や「いつ、何人子どもが欲しい」といったライフプランにあわせ、精神的・経済的負担が軽減されるよう治療計画を作成し、治療を提案するという。

2022年4月より体外受精が保険適用に

トーチクリニックは適切な医療情報を提供し、高水準の医療技術とテクノロジーを融合させることで、妊娠を望む人々の選択肢を増やし、日本の出生率の改善に寄与していくとのことだ。

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