サントリー食品インターナショナルは、日本国内における一部の商品について、2022年10月1日出荷分から価格改定を実施すると発表した。

同社は、安全・安心で高品質な商品を安定的に提供するため、これまで生産性の向上、コストダウン活動等、さまざまな企業努力と経営の合理化を進めてきた。

しかしながら、世界的な需給ひっ迫、および昨今の円安の急激な進行を受けた原材料市況の高騰、リサイクルPETボトル等サステナビリティ取り組みに対するコスト上昇など、製造原価が大幅に悪化しており、企業努力だけでは吸収できるレベルを超えているという。

また、今後も先行き不透明な状況が続くことが予想されるため、今回、やむを得ず一部の商品について、下記のとおり価格を改定するとのことだ。

今後も同社は、引き続き、企業努力による合理化を進め、一層のコスト削減を図り、高品質な商品を通じて、ユーザーに、より自然で、健康で、便利で、豊かなドリンキングライフを提供していくとしている。

▼実施日   2022年10月1日出荷分より
▼対象商品  ペットボトルおよびボトル缶商品 ※一部商品を除く
▼改定率   メーカー希望小売価格を6~20%アップ