アサヒビールは、家庭用生ビールサービス『THE DRAFTERS』(以下 ドラフターズ)について、サーモス(THERMOS)と協業し“屋外でも電源なしで手軽に持ち運び可能なハンディサーバー、『どこでもサーバー』のレンタルを6月28日から会員限定で展開すると発表した。

ドラフターズでは、氷点下のスーパードライ「エクストラコールド」が自宅で楽しめるホームサーバー「本格泡リッチサーバー」をレンタルしているが、今回新たにアウトドアで生ビールを楽しめる『どこでもサーバー』を2台目として利用可能に。

『どこでもサーバー』は、サーモス社の保冷技術とノウハウを活かした保冷バッグを採用することにより実現したとのことだ。

アサヒビールでビール注出に必要な保冷能力(熱損失量)を試算し、それに適合する保冷構造や保冷剤の質量をサーモス社で設計するなど両社の知見を融合させたバッグ構造設計となっている。

電源が不要で、片手でも手軽に持ち運べるため、庭先やキャンプなど利用したいシーンをさらに自由に考えることができるとのことだ。

「“本当にうまい生ビール”を、いつでもどこでも楽しめる世界を創る」という体験価値を提供するドラフターズは、会員から「どこでもサーバー」のモニターを募集し、様々な利用シーンなどのアイデアを会員と“共創”し、開発に活かしたという。

家で本格的な生ビールを楽しめる「本格泡リッチサーバー」とアウトドア派の「どこでもサーバー」。これからは、どこでも旨いビールが楽しめるとし、同社は、今後も『THE DRAFTERS(ドラフターズ)』はさらなる飲用機会の創出に取り組むとしている。