スズキ、インド・ハリヤナ州の土地購入について合意 四輪車および二輪車工場の建設など見据え

SUZUKI

スズキのインド四輪子会社マルチ・スズキ・インディア社(以下、マルチ・スズキ)および二輪子会社スズキモーターサイクルインディア社(以下、SMIPL)は5月13日、将来の四輪車および二輪車工場の建設などを見据え、インド・ハリヤナ州カルコダの土地売買について、同州と合意したと発表した。

今回のマルチ・スズキおよびSMIPLによる土地購入は、経済成長を続けるインドにおいて、モビリティの多様な選択肢を提供し続け、インド自動車市場の成長にあわせて生産能力を増強するという方針に沿ったものであるとのことだ。

1.購入予定地:ハリヤナ州カルコダ(Kharkhoda)
2.面積:
四輪:約324万m2(800エーカー)
二輪:約40万m2(100エーカー)
3.稼働予定時期:四輪:2025年
4.生産能力:四輪:25万台(初年度)
5.投資額:四輪:約1,100億ルピー

スズキは現在、ハリヤナ州にあるマルチ・スズキのグルガオン工場およびマネサール工場、グジャラート州にあるスズキ・モーター・グジャラート社で四輪車を生産している。また、二輪車はハリヤナ州にあるSMIPLで生産。

2021年度のインドでの生産実績は四輪車約166万台、二輪車約75万台となっている。

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