コスモエネルギーホールディングスは、コスモエネルギーグループにおける2050年カーボンネットゼロの実現に向けたロードマップを発表した。

同社は、2021年5月に、同社グループ事業から排出する温室効果ガスを2050年までにネットゼロにする「2050年カーボンネットゼロ宣言」を実施。

ロードマップは、2050年カーボンネットゼロの実現に向けた取り組みと工程を、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)におけるシナリオ分析や、外部環境・内部環境の分析等を基に策定しているとのことだ。

■ロードマップ概要

カーボンネットゼロの実現に向けた重点取り組み6テーマを設定し、2030年までに温室効果ガス排出量をネットで30%削減(2013年比)、2050年までにネットゼロにする目標を設定。

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なお、重点取組テーマ詳細は、同社Webサイトの「カーボンネットゼロへのロードマップ」へ記載し、2050年カーボンネットゼロの実現に向けた進捗については、同社のサステナビリティサイトやコスモレポート(統合報告書)にて公表する予定としている。

同社グループは、第6次連結中期経営計画『Oil & New』に基づき、エネルギーの安定供給の責任を果たしつつ、再生可能エネルギー事業等を拡大することで、持続可能な社会を支えるカーボンニュートラルの実現に貢献していくとのことだ。