ANAは、2022年度ゴールデンウィーク期間(2022年4月29日~2022年5月8日)の利用実績を取りまとめ、結果を発表した。
1.利用実績
【国内線】
【国際線】
2.トピックス
【国内線】
・3月にまん延防止等重点措置が解除され、需要は伸びており、旅客数はコロナ前の2019年比で65.2%まで回復。また、大都市圏中心に緊急事態宣言下にあった前年と比較すると、1.9倍となったとのことだ。
・家族連れの利用も増加し、ピーク日の利用率は9割を超えたという。
・「旅行の準備で寝不足ですが『嬉しい』が勝っています」「コロナ禍の旅行はいつも近場のみで、子供を連れて飛行機に乗るのは初めてです」など、旅行を渇望する利用者が多いことを実感したとのことだ。
・4月22日の予約状況発表以降も例年以上に予約が伸び続け、約17万人増加。
【国際線】
・アジアと北米間の接続需要が堅調に推移し、旅客数・利用率ともに対前年で改善。また、ハワイ線では、ピーク日ではほぼ満席の利用があるなど、一部でレジャー需要の回復も見受けられたという。利用者からも「2年越しのハワイで夢のように嬉しい」といった声が寄せられたとのことだ。
・日本の出入国規制の一部緩和に伴い、需要は伸びているが、旅客数はコロナ前の2019年度比で2割程度。今後もスピード感のある更なる緩和・撤廃を切望するとしている。