おもちゃのサブスク・レンタルサービス「トイサブ!」を展開するトラーナは、2022年3月、満6歳までの子どもがいる20代~40代の男女480名に「子どものおうち時間」に関する意識調査を実施し、結果を公表した。

トイサブ!

■コロナの影響で子どもが通う保育園または幼稚園が休園や学級閉鎖になった人は約7割。影響としては「仕事を休んだ」が最多

コロナの影響で子どもが通っている保育園または幼稚園が休園や学級閉鎖になったことがあるか質問したところ、71.0%が「はい」と回答。

また、「はい」の回答者に対してその影響を質問したところ、「仕事を休んだ」が最も多く44.0%となり、休園やクラスの閉鎖の影響で、おうち時間が増えてリモートワークへの影響も判明したとしている。

次いで「外で遊ばせることができなかった」が33.7%、「家にこもりがちになった」が32.3%となり、コロナ禍において育児と仕事の両立がさらに難しくなっていることがうかがえた。

【左】コロナの影響で子どもが通っている保育園または幼稚園が休園や学級閉鎖になったことがあるか
【右】保育園または幼稚園が休園や学級閉鎖による影響

■既に家にあるおもちゃに飽きた子どもたち

コロナに関連した保育園・幼稚園の休園の影響でおうち時間が増えたことにより、半数以上の家庭がおもちゃを事前に用意しておけばよかったと回答したという。

なぜもっとおもちゃを用意しておけばよかったと思うのかを聞くと、約7割の家庭がすでに家にあるおもちゃでは子どもがすぐに飽きてしまうと回答。

次いで「もっといろんなおもちゃで遊んで欲しい」が48.8%、「おもちゃを買いに行くのが難しい」が22.7%などの声も上がり、おもちゃがあった方がいいとは思いつつもなかなか豊富に揃えることができていない家庭の現状が明らかとなった。

【左】コロナの時期におもちゃを事前に用意しておけばよかったと思うか
【右】思い当たる理由

【アンケート概要】
調査対象:満6歳までの子どもがいる20代~40代の男女480名
調査期間:2022年3月23日~2022年3月24日
調査方法:インターネットリサーチ
※同調査では小数点1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合あり。