DeNA SOMPO Mobilityが運営しているカーシェアプラットフォーム「Anyca(エニカ)」は、2022ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したHyundai Mobility Japan(以下、Hyundai)のZEV「IONIQ 5(アイオニック ファイブ)」のカーシェアを、2022年5月10日に神奈川県で初めて開始したことを発表した。
同取り組みは、2022年4月21日に横浜市とディー・エヌ・エー(以下、DeNA)が締結したSDGs未来都市・横浜の実現に向けたサステナブルなまちづくりについての連携協定の一環として実施。
世界屈指のラグジュアリーホテルとして知られている「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」は、アメリカ・ハワイ州でサステナブルな取り組みを長年実施。
今回「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」で、環境対策/SDGsの取り組みの一環として、宿泊者や周辺住民が排気ガスを一切ださないグリーンカーシェアリングを楽しめることに賛同し、「Anyca Official シェアカー」でのZEV導入が実現したという。
■神奈川県で初配備されるEV「IONIQ 5」概要
場所:「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-3
台数:1台
※バレーパーキング方式(係員が利用者の代わりに入出庫するサービス)
料金:1,200円〜/1時間
■「IONIQ 5」、「Anyca Official シェアカー」について
「IONIQ 5」は、2022年のワールド・カー・アワードで大賞である「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」「ワールド・EV・オブ・ザ・イヤー」「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」の3冠を達成。
2022年2月25日に日本で初めてカーシェア(レンタカー形態)を開始し、シェア開始1か月で約500人(東京都内にある14台の総数)が利用し、北海道や福岡などの遠方から訪れている人もいるほど人気の車種だという。
なお現在、Hyundai車に限り、1時間乗車無料キャンペーンを2022年5月31日まで実施中。
同社は、ZEVのグリーンカーシェアリングを普及させることで、誰もが気軽にサステナブルなアクションができる仕組みをつくり、社会全体のカーボンニュートラルへ貢献していくとのことだ。