5月3日は、世界報道自由デー。Twitterは今年、「デジタル包囲網下のジャーナリズム」をテーマに様々な取り組みをグローバルですすめると発表した。

Twitter Japanでは、早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコースの学生有志や現役のジャーナリストとともに、ジャーナリズムの未来を考えるスペースイベントの開催や、絵文字つきハッシュタグの提供に取り組むという。

報道の自由や世界中のジャーナリストの仕事について考えるきっかけの日になることを目指しているとのことだ。

WPFDトークイベント@Twitterスペース

●ジャーナリズム大学院生と考える未来のジャーナリズム

開催時期:5/3 午後8時〜9時(予定)
https://twitter.com/i/spaces/1ypKdEYzOVdGW
社会情勢の変化やテクノロジーの進化とともに、ジャーナリズムを取り巻く環境は日々刻々と変化している。
明日のジャーナリズムを担う、早稲田大学 大学院政治学研究科ジャーナリズムコース(ジャーナリズム大学院)の学生たちが、今の時代のジャーナリズムの現状や課題、そして未来についてディスカッション。

●現役ジャーナリストが語る 岐路に立つジャーナリズム

開催時期:5/13 午後8時〜9時(予定)
デジタル技術の発達は、記者だけでなく一般のユーザーや組織など、個々の発信力を大いに高めた。その一方で、誤情報や偽情報などを見極めるため、情報の検証や分析といったジャーナリズムの機能の重要性がさらに高まっている。
デジタル時代におけるジャーナリズムの果たすべき役割とは。そして、ジャーナリズムをサステナブルにするための未来像とは。現役のジャーナリストと語るという。

絵文字ハッシュタグ

Twitterは、今年もユネスコとのパートナーシップを継続し、世界報道自由デーの話題をTwitter上で盛り上げるとのことだ。

「#WorldPressFreedomDay」「#PressFreedom」「#WPFD22」という絵文字ハッシュタグを、20を超える世界の言葉で提供。日本語では、「#世界報道自由デー」「#報道の自由」というハッシュタグを用意。

期間中(5月6日まで)に上記のハッシュタグをツイートすると、特別な絵文字が掲出されるとしている。