ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)が運営するフリマアプリ「PayPayフリマ」は、ZOZOが運営するファッションコーディネートアプリ「WEAR」と連携し、「WEAR」に投稿されたファッションアイテムを簡単に出品・購入できるフリマ機能を今夏提供開始すると発表した。

なお、「PayPayフリマ」の機能がSNSに連携されるのは今回が初めてとなるとのことだ。

PayPayフリマ、ZOZO「WEAR」と連携

「WEAR」と「PayPayフリマ」が連携し展開する「ファッション特化型ソーシャルコマース」は、これまでのファッションコーディネートの投稿・閲覧に加え、ファッションアイテムのユーザー同士の売り買いを「WEAR」上で簡単に楽しめるとしている。

また、「WEAR」の「WANT(欲しい)」ボタンで、コーディネートの投稿者が持っているアイテムに対して出品をオファーでき、例えば憧れのファッショニスタの着用アイテムなどに対して気軽に購入意思を示すことも可能に。

「WEAR」に出品されたアイテムは、「PayPayフリマ」にも同時出品できるため、幅広いユーザーとファッションアイテムの取引を通じて、ファッションの楽しみを分かち合うことができるとのことだ。

Yahoo! JAPANとZOZOはこれまでも、「PayPayフリマ」において、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」で購入した商品を簡単に出品できる機能「持ち物リスト」を提供し、「ZOZOTOWN」のアイテムデータを活用した出品連携によるスムーズな出品体験、「PayPayフリマ」と「ZOZOTOWN」ユーザーのファッションサイクルを促進。

「PayPayフリマ」は、今後もZホールディングスグループのシナジーを活かし、連携するサービスを拡大しながら、新たな商品との出会いや、ユーザー同士の情報交換、より便利でお得に売り買いできる世界の構築を目指していくとのことだ。