Googleは、医療のような大切な分野における質の高く信頼性の高い情報源にユーザーができる限り早くアクセスできるようにすることを目指し、喘息、インフルエンザ、貧血などの一般的な疾患に関する信頼度の高い情報をより見つけやすくする機能を日本向けに追加したことを発表した。
同機能の追加により、一般的な疾患に関する情報がGoogle検索の医療情報パネルとして表示されるようになり、疾患に関する情報を検索すると、検索結果の上部に疾患の概要、症状、治療法が表示されるという。
これらの情報は、国内最大級の医療・ヘルスケアコンテンツプロバイダー「Medical Note」をはじめ、多数の医療・ヘルスケアサービスを運営するメディカルノートから提供される、医師の監修を受けた信頼性の高い情報だとしている。
なお、表示される疾患の情報には、より詳細な情報が確認できる医療情報サイト、Medical Noteのリンクも含まれるという。
Googleは、「新機能は、人々が医療に関する情報を得やすくするためのものですが、医学的なアドバイスではありません。健康上の懸念がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。」とまとめている。