JAL、成田-ボストン線開設でボーイング787の初就航から10周年 羽田空港発着の特別記念チャーターを実施

JALは、2012年4月22日に成田-ボストン線を開設しボーイング787で初めて就航してから、今年4月22日で10周年を迎えると発表した。

「ドリームライナー」の愛称で呼ばれるボーイング787のJAL就航10周年を記念し、JALは、利用客への感謝の気持ちや利用客の夢や挑戦を応援したいという想いを「Your dream is our dream.」というメッセージに込め、各種イベント・物販・記念ステッカーの配布などさまざまな取り組みを実施していくという。

10周年企画の一つとして、グループ会社のジャルパックと共に、ボーイング787の魅力を堪能できる周遊チャーターを企画。

機内では、ボーイング787の初便に乗務した運航乗務員と客室乗務員によるトークイベントを実施するほか、ボーイング社のスタッフが自ら語るボーイング787の魅力解説、JAL仕様のボーイング787が完成するまでの動画を見ることができる。

機内食では、ビジネスクラスは就航当時のメニューであるオマール海老のテルミドールを再現し、エコノミークラスはボストンをイメージした白身魚のフリッターアメリカンビスクソースを含む食事の提供を予定している。

同チャーター限定のトートバックやJAL整備士よるお手製グッズなどのお土産も用意。

また、フライト搭乗前には2021年7月1日に全面リニューアルとなったスカイミュージアムの展示エリアの見学を申込み制で用意している。

その他の10周年企画では、各種イベントなどにて利用客へ記念のシルバーステッカーを配布。

さらに、5月以降には、ボーイング787に関連した航空機部品に関連したアイテムの販売を予定しているという。実際に搭載されていたビジネスクラスシートや貴重なアイテムが、多岐に渡っているとのことだ。

JALは、ボーイング787 JAL就航10周年を記念したさまざまな取り組みを通じて、利用客へ感謝を伝えるとともに、旅の再開に向けて日本中に元気をお届けする企画に取り組んでいくとしている。

【羽田空港発着「ボーイング787 JAL就航10周年記念チャーター」概要】
出発日:2022年5月28日
時間:東京(羽田)15:00発/18:30着予定
機材:ボーイング787-8E12
旅行代金:ビジネスクラス窓側2席2名利用:138,000円
通路側1席1名利用:60,000円
窓側(翼の上)2席2名利用:128,000円
エコノミークラス窓側2席2名利用:78,000円
1名利用:71,000円
窓側(翼の上)2席2名利用:68,000円
1名利用:61,000円
通路側・中央1席1名利用:25,000円
実施内容:機内食・飲み物の提供、トークイベント、搭乗の記念品の贈呈
オプション:JAL工場見学スカイミュージアム展示エリアの見学
・2021年7月1日にスカイミュージアムの展示エリアが全面リニューアル。
日本の空を切り拓いてきたJALの創生期から現在、そして未来に至る商品・サービスなどを見ることができる(小学生以上対象)
・オプショナルツアー代金:無料
応募受付期間:2022年4月22日14:00~4月27日23:59(日本時間)
※キャンセル待ち4月28日00:00~5月5日23:59
専用サイト:PCサイトhttps://www.jal.co.jp/domtour/kat/charter_boeing787/
スマートフォンサイトhttps://sp.jal.co.jp/domtour/kat/charter_boeing787/
※4月22日14:00頃のサイトオープンを予定。

空港・機内においては新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、利用客とともに常に衛生的で清潔な環境をつくり、安全で安心できる楽しいひとときを提供していくとしている。

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