ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、「ジャパンサステナブルファッションアライアンス（以下、JSFA）」に、2022年4月より正会員として加盟したことを発表した。
JSFAは、サステナブルなファッション産業への移行を推進することを目的に2021年8月に発足したアライアンスとして、2022年4月時点で合計42社のファッション・繊維企業が加盟し、経済産業省、環境省、消費者庁がパブリックパートナーとなっている。
ZOZOグループは2021年4月より、サステナビリティステートメント「ファッションでつなぐ、サステナブルな未来へ。」と「4つの重点取り組み」を掲げ、環境や社会に配慮した新しいファッションの世界の実現を目指しているという。
ZOZOは、ファッション業界の抱える課題解決には、関わるすべてのステークホルダーとの協力が不可欠だと考え、業界を代表するファッションブランド、繊維メーカー、商社、小売といった企業・団体、官公庁との連携をより一層深めるとともに、サステナビリティの推進活動を加速させていくことを目指しJSFA加盟に至ったとしている。
今後は、加盟企業・団体と協力しながら、サステナブルファッションに関する知見の共有、ファッションロスゼロとカーボンニュートラルに向けた協働、生活者との双方向のコミュニケーション、国内外における重要動向の把握、共通課題の改善に必要な政策提言等を実施していくという。
ZOZOグループは、JSFAへの加盟を通じて、環境や社会をよくする新しいファッションの世界を創造するための輪を拡げ、企業理念「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」の実現を目指していくとのことだ。