NUROモバイル、LINEのデータ通信がフリーになる「バリューデータフリー」提供開始

ソニーネットワークコミュニケーションズは、モバイル通信サービス「NUROモバイル」において、コミュニケーションアプリ「LINE」の通信量がカウントフリーになるオプション「バリューデータフリー」の提供を4月21日より開始すると発表した。

月間データ通信容量3GB、5GB、10GBのラインアップを揃えるプラン「バリュープラス」のVM(5GB)、VL(10GB)プランが対象となり、該当のプランを利用するユーザーは「LINE」の一部機能を、データ容量を消費せずに使うことができる。

なお、「バリューデータフリー」は無料となり、既に「バリュープラス」を利用しているユーザーも対象となるとのことだ。

また、NUROモバイルは2021年10月よりドコモ回線にてオートプレフィックス機能を提供しているが、今回ソフトバンク回線においても、オートプレフィックス機能の提供を開始。

今回の対応により、ソフトバンク回線の音声通話付きSIMを利用しているユーザーも、国内通話を従来の半額で利用できるようになるとのことだ。

4月20日以降に新規申し込みした分から適用となり、既にNUROモバイルをソフトバンク回線で利用しているユーザーは、4月26日より適用となる予定であるという。

「バリューデータフリー」について

■概要
「LINE」の対象機能の利用において、データ通信量を消費しないオプション。テキスト、画像、スタンプの送受信や、タイムライン、ニュースの表示などがカウントフリーとなる。
※一部、対象とならない機能がある。詳細はサービスページに記載。
サービスページURL:https://mobile.nuro.jp/option/value-countfree/

■提供開始日(予定)
2022年4月21日0時

■対象プラン
NUROモバイル「バリュープラス」VMプラン(5GB)、VLプラン(10GB)
※VSプラン(3GB)は対象外。

■利用料金
無料

■申し込み方法
・新規申し込みのユーザー:申し込み時のオプション選択画面で「バリューデータフリー」をチェック。
・既に利用中のユーザー:「ご利用者向けページ」の「オプションサービス」から「バリューデータフリー」を選択。

ソフトバンク回線オートプレフィックス機能について

■概要
通信会社が提供する識別番号(プレフィックス番号)を自動付与することで、ユーザーは専用アプリを使う必要なく、標準の通話アプリのまま国内通話料金が従来の半額となる機能。
ソフトバンク回線の音声通話付きSIMを利用しているユーザーが対象となり、申し込み不要で、通話料金が22円/30秒から11円/30秒で通話可能になる。なお、一部の電話番号への発信は対象外となる。

■提供開始日(予定)

■対象プラン
NUROモバイルソフトバンク回線音声通話付きSIM

■通話料金
<改定前>22円/30秒
<改定後>11円/30秒

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