新規事業に特化した伴走型開発チーム「ATTEND biz」を運営するLboseは、リモート勤務の広がりによって生じた新たな採用の課題を解決する「Slack会社見学制度」を開始したことを発表した。

なお、同制度は3月末からテスト運営を開始し、すでに1名の入社につながっているとのことだ。

Lbose、「Slack会社見学制度」開始

コロナ禍で、あらゆる企業で採用のオンライン化が進み、メリットが多くある一方で、「会社の魅力を伝えづらい」「採用候補者の雰囲気が伝わりづらい」「採用候補者との距離を縮めることが難しい」などの課題も新たに生まれているという。

Lboseは、採用のオンライン化における課題を解決するため「Slack会社見学制度」を開始。

フルリモート率100%のLboseは、Slackを単なる「チャットツール」ではなく「オフィス」と捉え、あらゆる意思決定がSlack内で行われ、Slack内で完結。このような場に採用候補者を一定期間招待することで相互の理解を深め、採用におけるミスマッチの解消をはかるとしている。

Slack会社見学は、Lboseが使用しているSlackに採用候補者を招待し、自由にSlack内を見学できる制度で、様々な観点から会社を見学し、入社の意思決定を行うことを目的としているという。

NDA(秘密保持契約)締結後、採用候補者は社内の主要チャンネルへのアクセスが可能になり、全体定例への参加、気になるメンバーとのコミュニケーションなども行うことが可能とのことだ。

【左】Slack会社見学制度のイメージ【右】Slack会社見学実施のフロー