出前館、取締役と従業員の「ストックオプション」放棄 5億8804万円の特別利益計上へ

出前館は18日、同社の取締役及び従業員に対してストックオプションとして発行した第12回新株予約権及び第13回新株予約権の一部について、放棄の申し出がなされたため、当該新株予約権は消滅し、特別利益を計上すると発表した。

<消滅の理由>

2022年3月10日に公表した「譲渡制限付株式報酬としての新株式発行に関するお知らせ」にあるように、譲渡制限付株式報酬の支給について、第12回新株予約権又は第13回新株予約権の割当に関する契約を締結している場合には、当該新株予約権を放棄する旨をその内容に含む譲渡制限付株式割当契約を締結することが条件になっており、当該新株予約権の割当対象者から放棄の申し出がなされため、放棄の申し出を受けた当該新株予約権が消滅するものだとしている。

<新株予約権の消滅日>
2022年4月18日

今回の新株予約権の消滅により、2022年8月期第3四半期において新株予約権戻入益588,040千円を特別利益として計上するとしている。

モバイルバージョンを終了