「ファミマフードドライブ」、2021年度の食品寄付が約20トンに到達

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ファミリーマートは、地域に根差した「食品ロスの削減」と「食支援への貢献」を目的とした取り組み「ファミマフードドライブ」を、2021年4月から全国の店舗で順次展開し、2022年2月末までに寄せられた食品の合計が約20トンとなったことを発表した。

●食品回収量(寄付実績)
2021年4月から2022年2月末までの合計19.6トン(上期2.3トン、下期17.3トン)

寄付された食品は、こども食堂やフードパントリーなど、ファミマフードドライブに協力いただいている協力パートナーの日々の活動に役立てているとしている。

■ファミマフードドライブ

「ファミマフードドライブ」は、家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗へも持ち込み、地域の自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、支援が必要な人に提供する取り組み。

「ファミマフードドライブ」の取り組みを通じて、家庭にある食べきれない食品が活用され、食品ロスの削減につながるとしている。

また、全国に店舗があるファミリーマートを回収拠点とすることで、地域の人々が気軽に社会貢献活動に参加することが可能となる。

ファミマフードドライブは、2022年4月15日現在、全国1,225店の店舗で実施し、協力パートナーは197団体に。今後も全国で実施店舗を拡大していくとのことだ。

■「ファミマフードドライブ」の取り組み概要

(1)店舗での取り組みについて
●パートナーの協力が得られる地域で、実施を希望する店舗で取り組みを実施。
●店舗に回収ボックスを設置して家庭にある食べきれない食品をお預かり、協力パートナーへ譲渡。

<受付可能な食品>
●未開封で破損していないもの
●賞味期限まで2カ月以上あるもの
●常温保存可能なもの

アルコールや、日用品・金銭など食品以外のものは受け付けていないとしている。また、協力パートナーによって条件が異なる場合あり。

(2)食品の回収および寄贈について

●取り組みに賛同する協力パートナーが店舗で預かった食品を回収し、地域で支援が必要な人へ寄贈。
●回収頻度、食品寄贈先は協力パートナーによって異なる。

取り組みイメージ

ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、利用者一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指していくとのことだ。

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