任天堂、本社横に「50億円」で土地取得 2027年に開発棟を新設へ

任天堂 Nintendo

任天堂は、京都市が2021年12月8日に公募型プロポーザルにより募集していた市有地の有効活用事業者に選定され、同市有地を取得することになったと発表した。

<取得する市有地の概要>
・所有地:京都市南区上鳥羽鉾立町11番2外5筆
・敷地面積:計10,028.55㎡(元創業支援工場:3,110.91㎡、元資器材・防災センター西側用地:6,917.64㎡)

入札額は、5,000,000,000円。

敷地の活用計画は以下の通りとしている。

施設名: 任天堂 本社第二開発棟(仮称)
施設の目的:研究開発機能の強化
延床面積: 約38,000㎡
構造・高さ: 鉄骨造12階、約72m
竣工: 2027年12月予定

同社は、従来の研究開発投資・設備投資に加えて、今回、取得・活用する敷地についても、研究開発の強化を行う上で、重要な役割を持つと位置づけているとしている。

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