テープスは、ECに特化したノーコードツール「TēPs(テープス)」において、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」出店店舗向け店舗運営システム「RMS」に関連する、新たな機能をリリースしたことを発表した。

【新機能概要】

<楽天市場RMS>
●「販売開始日時」・「販売終了日時」の自動更新
●「表示価格」の自動更新

楽天市場RMSに関する新機能

新機能では、あらかじめGoogleスプレッドシートに入力した更新条件をもとに、「RMS」の商品情報を自動更新することが可能となるという。今回、自動更新可能な項目に「販売開始日時・販売終了日時」「表示価格」が追加されたとのことだ。

同機能を使うことで、指定日時に、商品に関する必要項目を一括更新することができ、人的負荷を軽減。なお現在、更新可能な項目は下記の通りとしている。

●商品名
●PC用キャッチコピー
●モバイル用キャッチコピー
●販売価格
●ポイント変倍率
●ポイント変倍率適用期間
●商品画像
●倉庫指定
●(新)販売開始日時・販売終了日時
●(新)表示価格

「楽天市場」出店店舗にとって、「楽天スーパーSALE」は売上を伸ばすために重要な機会となる。加えて「スーパーSALEサーチ」へ掲載することで、更なる売上の伸長が期待できるとしている。

掲載には「販売開始日時・販売終了日時」・「表示価格」の設定が必須となるが、セールの開始・終了のタイミングで更新作業が必要となり、深夜作業が必要なことも多く、出店店舗の負担となっているという。

「TēPs」は、これらの作業を自動化することで、出店店舗の負担を減らしながら売上の伸長に貢献するとのことだ。