日本マクドナルドは、2022年4月に小学校に入学した全国47都道府県の新1年生を対象に、計81万5450個(新1年生の人数の約80%以上に相当する個数)の「安全笛」を贈呈しっと発表した。
マクドナルドは、「おいしさと笑顔を地域の皆さまに」を届けるために、地域社会の一員として様々な活動に取り組んでいる。新小学1年生に新生活を毎日安全に笑顔で過ごしてほしいという思いから、2003年より継続して安全笛の贈呈を行っている。
安全笛は、吹くと「ピーッ」と大きな音で周囲に危険を知らせることができる、登下校中の子供たちの安全・安心に役立つ防犯グッズで、フックが付いているのでランドセルなどに取り付けることもできる。
2003年に沖縄県で開始して以来20年目を迎えるこの活動は、各地域の教育委員会や警察などの協力により全国規模へと拡大しており、これまでに累計約1,300万個(2022年分を含める)を新1年生へ贈呈してきた。
2020年からはリニューアルを行った安全笛を贈呈しており、子供たちにとってより持ちやすい形状にするとともに、防犯だけでなく交通安全への一層の配慮のため、より輝度の高い反射材を両面に貼り付けているという。
これにより、一般社団法人日本反射材普及協会より反射効果のある優れた製品として認定を受けた証である、「JPマーク」を取得。
なお、今回新たに安全笛の使い方をわかりやすく解説した動画「あんぜんぶえってなぁに?」をマクドナルド公式YouTubeにて公開しているという。
登下校時の子供たちの安全確保に関する意識は社会全体で高まり続けているものの、不審者による子供への声掛けや付きまといなどの事案、さらには犯罪被害や歩行中の交通事故などは、残念ながら変わらず発生している。
同社は、その他にも、子供たちが危険な目に遭ったり、困ったことが起きたりした時に駆け込める「こども110番の家」の活動や、各地域の都道府県警察との防犯啓蒙活動など、今後も積極的に地域の安全・防犯活動に取り組んでまいります。
マクドナルドは、変化する社会やユーザーのニーズに柔軟に対応し、進化を続けるという。そして、持続可能な社会の実現に向けて取り組みながら、「おいしさと笑顔を地域の皆さまに」提供していくとのことだ。
■2022年 安全笛贈呈リスト※贈呈先個数は2022年3月4日時点