横浜ゴムは、4月8日の「タイヤの日」に合わせてタイヤ安全啓発活動を実施すると発表した。なお、実施期間は4月8日から4月10日までとしている。
同活動は、タイヤの定期点検やエコドライブに対する意識を高めることを目的に2009年から実施。2022年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止に配慮した上で、店舗でのタイヤ無料安全点検やウェブでの情報発信を行うとのことだ。
タイヤ無料安全点検は全国各地に展開するタイヤ販売店「タイヤガーデン」のうち全97店舗で実施し、点検した利用者には各店舗先着30名に同社のイメージキャラクターの深田恭子さんが描かれたクリアファイルをプレゼントするとのことだ。
また、タイヤサイトに特設ページも開設しており、空気圧低下によるタイヤへの影響のほか、点検の内容や実施店舗の詳細を紹介している。
特設ページURL:https://www.y-yokohama.com/product/tire/safetyday/
タイヤの空気圧不足は車の燃費悪化を招き、さらに点検不足は走行時の危険性を高める。日本自動車連盟と国土交通省が実施した調査で、2020年9月から11月に発生した自動車の路上故障のうち、タイヤのパンクやバースト、空気圧不足は一般道で31.4%、高速道路で53.5%を占めているという。
横浜ゴムはタイヤメーカーの重要な責務として継続的な安全啓発活動を実施していくとのことだ。