楽天モバイルは、大規模災害発生時に政府が実施する燃料供給要請に備え、石油連盟と「災害時の重要施設に係る情報共有に関する覚書」を締結したことを発表した。

同覚書は、大規模災害発生時に政府による「災害時石油供給連携計画」の実施が行われるなど、楽天モバイルの重要施設に対する燃料供給において通常の流通経路によらない臨時的・緊急的な供給の必要性が生じた場合、石油連盟とスムーズに連携して燃料供給を行うことを目的としているという。

楽天モバイルは、合意内容に基づき、石油連盟の会員会社である石油元売会社から直接の調達を行うなど、通信サービスを継続的に提供する上で重要な施設に対する石油供給を円滑に遂行し、通信インフラの維持や早期復旧に取り組める体制を構築していくとしている。

楽天モバイルは、石油連盟との情報共有と連携を行い、大規模災害時においても通信サービスを継続的に提供する体制の強化に努めていくとのことだ。