メルカリ、ウクライナからの避難民受け入れ団体向け 「やさしい日本語」コミュニケーションセミナーを無償提供

メルカリは、ウクライナからの避難民の受け入れ団体(自治体・学校・雇用受け入れを予定している事業者等)に向けたサポートプログラムとして、メルカリが独自開発した「やさしい日本語」コミュニケーションセミナーを無償提供すると発表した。

同セミナーの提供に先駆け、自治体・学校・雇用受け入れを予定している事業者等を対象に申し込み受付を開始。

また、「メルカリ寄付」機能におけるウクライナ人道危機に対する支援先に「緊急チーム募金(国境なき医師団)」を今月から追加することが決定したとのことだ。

メルカリは、「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」というミッションを掲げており、こうした世界的な危機的状況の中で同社にできることは何かを今後も考え続け、取り組んでいくとしている。

「やさしい日本語」コミュニケーションセミナー概要・申し込み方法

【セミナー概要】
●募集期間:2022年4月4日〜6月30日
●実施形式:オフラインまたはオンライン(申し込んだ団体と相談の上、決定)
●セミナー時間:90分
●プログラム概要:
・やさしい日本語の基本
・やさしい日本語による「歩み寄りコミュニケーション」の考え方
・やさしい日本語への言い換え練習
●費用:無償

【申し込み方法】
「やさしい日本語」コミュニケーションセミナーの提供を希望の団は、専用フォームより申し込み。

【備考】
同セミナーの対象は自治体・学校・雇用受け入れを予定している事業者等、ウクライナからの避難民の受け入れ団体とする。また、応募が多数の場合には、提供がかなわない可能性もあるとのことだ。

ウクライナ人道危機に対する「メルカリ寄付」機能の支援先に「緊急チーム募金(国境なき医師団)」も追加

また、「メルカリ寄付」機能におけるウクライナ人道危機に対する支援先に「緊急チーム募金(国境なき医師団)」を今月から追加することが決定。この寄付先を通じ、ウクライナ緊急援助などの活動支援を行っていくとしている。

なお、3月10日より開始していた「ウクライナ危機緊急子ども支援(セーブ・ザ・チルドレン)」への寄付は目標額に到達したため、3月31日をもって終了。なお、「ウクライナ緊急募金(日本ユニセフ協会)」への寄付は継続して実施しているとのことだ。

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